“パルドン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御免25.0%
赦免祭12.5%
ごめん12.5%
免罪符12.5%
失敬12.5%
失礼12.5%
赦免12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御免パルドン、ほんの実務上の注意なんだがね、ナタリイ、そういう手紙は保存しなければいけないよ。一通ごとに番号をつけて、別の控えに書き込んで置くのだ。君の出す手紙もやはり同じようにするのだ。
(新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
彼女が初めて彼を、このヤンを見かけたのは、彼女が其處へ着いた翌日、氷島人イスランデエ等の赦免祭パルドンに於いてであつた。
彼女はポル・エヴァンへ行つて來てから後、氷島人イスランデエ赦免祭パルドンにいくらかの期待をかけてゐた。その夜には人々が廣場へ群がつて、逢つたり話したりする多くの機會を持つのであつた。
いやこれは、ごめんパルドン。……ワーリャはあの男のところへくんだっけな、あれはワーリャのムコさんだ。
桜の園 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
つるつるした墓石はかいしの枕元にある免罪符パルドンをおもひだす永久の鎭魂歌レキエム
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
それから「失敬パルドン僕いま一人じゃないんだジュ・ヌ・スィ・パ・スール」と忍び声で断りを喰ったものだと言うのである。
アルカージナ 失礼パルドン、お邪魔しましたわね……(腰をおろす)さあ、どうにかすっかり片づいた。へとへとよ。
そして窓は、市場や赦免パルドン祭やの開かれるパンポルの古びた灰色の廣場へ面してゐた。