“ツル”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:つる
語句割合
40.0%
40.0%
蔓葛20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのまま枯れて草のツル
其中日記:02 (二) (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)
すなわちツルのような茎に生じているとの意であるから、わがカキツバタのように茎がツンと一本立ちに突き立っていては決して藤のようなと形容することはできない。
カキツバタ一家言 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
都留郡(和名抄云豆留。残簡風土記云或連葛。云々。)連葛トハ富士ノ山足北ヘ長ク延テ綿連如蔓葛ツル然リ、方言ニ山の尾づる尾さきト云
マル及ムレについて (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)