“ソオダ”の漢字の書き方と例文
語句割合
曹達100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕は曹達ソオダ水の中にウイスキイを入れ、黙って一口ずつ飲みはじめた。僕のとなりには新聞記者らしい三十前後の男が二人何か小声に話していた。のみならず仏蘭西語を使っていた。
歯車 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
僕は曹達ソオダ水の中にウイスキイを入れ、黙つて一口づつ飲みはじめた。僕の隣には新聞記者らしい三十前後の男が二人何か小声に話してゐた。のみならず仏蘭西語を使つてゐた。
歯車 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
五分の後我々両人は、冷たい曹達ソオダを飲みながら、小さな卓子テエブルに坐っていた。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)