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ゐふ
ふりがな文庫
“ゐふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
畏怖
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畏怖
(逆引き)
いや、敬意と云ふよりも
寧
(
むし
)
ろ
畏怖
(
ゐふ
)
を感じてゐた。お民は野や山の仕事の外は何でもお住に押しつけ切りだつた。この頃ではもう彼女自身の腰巻さへ滅多に洗つたことはなかつた。
一塊の土
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こは何ぞ、「
畏怖
(
ゐふ
)
」の
黨
(
ともがら
)
群
(
む
)
れ寄せて我を圍むか。
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
最初その祈祷を聽いたときには私はそれを
訝
(
いぶか
)
つた。やがて、それが續いて調子が高まつて來ると、私はそれに感動し、遂には
畏怖
(
ゐふ
)
したのであつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
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