“ろんご”の漢字の書き方と例文
語句割合
論語100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〔譯〕論語ろんごかうず、是れ慈父じふの子を教ふる意思いし孟子まうしを講ず、是れ伯兄のをしふる意思いし大學だいがくを講ず、あみかうに在る如し。中庸ちゆうようを講ず、くもしうを出づる如し。
そのとき和邇わには、十かん論語ろんごという本と、千字文せんじもんという一巻の本とを持って来て献上しました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
「そうです。ナカナカ頭がいい。この心得がなければいけません。当節の家庭教師には論語ろんご読まずの論語知らずが多いから困る。つぎに、きみ君たらずともしん臣たらざるべからず」
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)