“ゆうぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
友誼69.3%
遊戯28.0%
勇義1.3%
遊伎1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕はあなたの友誼ゆうぎなんか望みません。そんなものは、つばでも引っかけてやりたいくらいだ! いいですか? さあこの通り、僕は帽子を
むしろ克子はそんなことのあるとも知らず、とびとびをしながら歌うのが遊戯ゆうぎで、じっとして歌うのが唱歌だと思っている。
赤いステッキ (新字新仮名) / 壺井栄(著)
このホウコグサを入れたものを入れぬものと比べると、入れた方がずっと風味がよい。そしてこの風習が今日なお同地に遺っていると友人石井勇義ゆうぎ君の話であった。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
文化はすぐれ、学問諸芸遊伎ゆうぎ等までも秀でている地の、其の堺の大小路おおしょうじを南へ、南の荘の立派な屋並のうちの、分けても立派な堂々たる家、納屋衆の中でも頭株の嚥脂屋の奥の
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)