“もくせいさう”の漢字の書き方と例文
語句割合
木犀草100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もつともアナトオル・フランスの書いた物によると、悪魔は木犀草もくせいさうの花で、或坊さんを誘惑しようとした事があるさうである。
煙草と悪魔 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
こゝよりアリチアを越す美しき道の程をばかちにてぞゆく。木犀草もくせいさう(レセダ)又はにほひあらせいとう(ヘイランツス)の花など道の傍に野生したり。