“みゐでら”の漢字の書き方と例文
語句割合
三井寺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにはしかれくるまうづまりますまで、るとしませう。其上そのうへは、三にんがかり五にんがかり、三井寺みゐでらかねをかつぐちからづくでは、とても一寸いつすんうごきはしませぬ。
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
大夏おほなつ近江あふみの国や三井寺みゐでらうみへはこぶと八月雲す
舞姫 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
氣味惡きみわるはなるのが、三井寺みゐでらかうでない、金子かねしいときこえる。
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)