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まつばいぶ
ふりがな文庫
“まつばいぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
松葉燻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松葉燻
(逆引き)
婆娑羅
(
ばさら
)
の大神が祭ってある、あの座敷の古柱へ、ぐるぐる巻に
括
(
くく
)
りつけられて、
松葉燻
(
まつばいぶ
)
しぐらいにはされ兼ねますまい。
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
とそれならぬ、
姉様
(
あねさん
)
が、山賊の手に
松葉燻
(
まつばいぶ
)
しの、乱るる、
揺
(
ゆら
)
めく、
黒髪
(
くろかみ
)
までが
目前
(
めさき
)
にちらつく。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「何んだ、下女のお富か。デレリとしてゐると、又叔母さんに
松葉燻
(
まつばいぶ
)
しをかけられるぞ」
銭形平次捕物控:287 血塗られた祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
まつばいぶ(松葉燻)の例文をもっと
(3作品)
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