“ぼしゅん”の漢字の書き方と例文
語句割合
暮春100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暮春ぼしゅんの宵の朧月夜だった。社長邸を辞して電車の停留場へ向う途中
人生正会員 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
曰く、暮春ぼしゅん春服既に成り、冠者かんじゃ五、六人、童子どうじ六、七人を得て、(水の上)に沿(浴)い舞雩ぶう(の下)にいたり詠じて帰らん。夫子喟然きぜんとして嘆じて曰く、吾は点にくみせん。三子者出でて曾皙そうせきおくる。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
この暮春ぼしゅんと初夏との色。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)