“へいしゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
并州100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冀州、青州、并州へいしゅう、幽州、など河北の大軍五十万は官渡かんと(河南省・開封附近)の戦場へ殺到した。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
荊州けいしゅう劉表りゅうひょう、河北の袁紹えんしょうとむすび、五十万の軍勢をおこす。また西涼の馬騰ばとう并州へいしゅう韓遂かんすい徐州じょしゅう玄徳げんとくなんども、各地から心をあわせて一せいに起ち、その兵七十万と聞えわたる。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
冀州きしゅう、青州、幽州、并州へいしゅうの四州をあわせて領さるべし——と云い送った。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)