“ふちやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
附着60.0%
付着40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄翁げんおう望生ぼうせいとは、しゆ附着ふちやくせる貝殼かひがらしたのみ。
是等これらは肉の大部分をりたる後、尚ほのこりて付着ふちやくし居る部分をば骨と共に前述の土器に入れて煮たる事を示すものの如し。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
無数の人間にんげん付着ふちやくした色が、広い空間くうかんで、絶えず各自めい/\に、且つ勝手に、うごくからである。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)