“ひょうぶしょうしょ”の漢字の書き方と例文
語句割合
兵部尚書100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のちに仕えて兵部尚書ひょうぶしょうしょを以て太子たいし監国かんこくに補せらるゝに至る。明史巻百五十に伝あり。蓋し亦一異人なり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
兵部尚書ひょうぶしょうしょ斉泰の白馬極めて駿し、靖難せいなんの役この馬人の目に立つとて墨を塗って遁げたが、馬の汗で墨がちて露顕し捕われたとある通り、白馬は至って人眼を惹く。