“ひつせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
畢生80.0%
畢世20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
銀行も有價證劵もなかつた時代は、打ち續く戰亂と、盜難から免れる爲には、金持長者といはれるともがらはその財産の保護と隱匿に畢生ひつせいの知識を絞つたものです。
そこで王は畢生ひつせいの記憶力を絞つて、エチオピアの料理人が榲桲マルメロを蜜の中へ入れて貯へる方法を叙述しようとした。ところが女王は、碌々聞きもしないで又急に話をかへた。
バルタザアル (新字旧仮名) / アナトール・フランス(著)
左樣さよう不肖ふつゝかながら、この櫻木さくらぎ畢世ひつせいちからつくして、わが帝國海軍ていこくかいぐんめに、前代未聞ぜんだいみもんある有力いうりよくなる軍器ぐんき製造せいぞう着手ちやくしゆしてるのです。
五萬圓の財産家たることを畢世ひつせいの理想としてゐた漢文の先生の憧憬。
猫又先生 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
夕方ゆふがたになると、最早もはや畢世ひつせい勇氣ゆうきふるつても、とてもくちれるこゝろぬ。