“ひだりがは”の漢字の書き方と例文
語句割合
左側100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出てふら/\本町二丁目へ來懸きかゝりし所に左側ひだりがはに肥前屋と書たる暖簾のれんかゝり居たりしかば是も肥前ひぜんの者ならん彼の小猿めもおなじ國なりしが今は如何いかゞ成しや我は元同國片村の名主の腹より出たる者なるが此體に成果たり併し此間迄は三百兩の金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
階下のらう左側ひだりがはしつから
二人ふたりまたてらからにして連立つれだつてた。山門さんもんとほりをほゞちやうほどおくると、左側ひだりがは蓮池はすいけがあつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)