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ひくれがた
ふりがな文庫
“ひくれがた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
日暮方
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日暮方
(逆引き)
着物は黄八丈の
唐手
(
もろこしで
)
の結構な小袖に、
紫繻子
(
むらさきじゅす
)
に朱の紋縮緬の腹合せの帯でございますが、
日暮方
(
ひくれがた
)
ゆえ暗くってはッきり様子は解りませんけれども、誠に上品な器量の宜しい娘でございまする。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
赤鬼の面という……甲羅を
引
(
ひっ
)
からげたのを、コオトですか、羽織ですか、とに角紫色の袖にぶら下げた形は——三日月、いや、あれは寒い
時雨
(
しぐれ
)
の降ったり
留
(
や
)
んだりの
日暮方
(
ひくれがた
)
だから、蛇の目とか
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひくれがた(日暮方)の例文をもっと
(5作品)
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