“ばいじゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
梅壽50.0%
梅樹50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これまで祖父じじい梅壽ばいじゅさんがした時から、亡父おやじの時とも、この四谷をするとは、屹度きっと怪しい事があるというので、いつでもいつでもその芝居に関係のある者は、皆おっかなびっくりでおりますので
薄どろどろ (新字新仮名) / 尾上梅幸(著)
その内に汽車は水戸に到着、停車場ステーション前の太平旅館に荷物を投込み、直ちに水戸公園を見物する。芝原しばはら広く、梅樹ばいじゅ雅趣を帯びて、春はさこそと思われる。
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)