“はんすい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
半睡80.0%
磐水20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくさまのもとの用心ようじんをとわたし、れもれもよとおつしやつて、おなじう寐間ねまへは入給いりたまへど、何故なにゆゑとなうやすからぬおもひのありて、はねども面持おもゝちたゞならぬを、且那だんなさま半睡はんすい御覽ごらんじて
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
半睡はんすいのぼんやりした夢の中で、レエヌさんにとった自分の態度を、後悔したり、肯定したり、んずほぐれつという工合にこねかえしていたが
キャラコさん:05 鴎 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
寛政十一年(1799)出版の大槻玄沢おおつきげんたく磐水はんすい)の著『蘭説弁惑らんせつべんわく』に図入りで出ている。そしてその油すなわちオリーブ油をホルトガルの油と呼んだ。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)