“はなつた”の漢字の書き方と例文
語句割合
洟垂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ダンチェンコ氏が日本のさる田舎ゐなか停車場ステーションで、何心なく汽車の窓から首を出すと、そこの柵外に遊んで居た洟垂はなつたらしの頑童共わんぱくどもが、思ひがけず異人馬鹿と手をつてはやしたので
露都雑記 (新字旧仮名) / 二葉亭四迷(著)