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洟垂
ふりがな文庫
“洟垂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はなた
72.7%
はなたら
9.1%
はなったら
9.1%
はなつた
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなた
(逆引き)
黍畑
(
きびばたけ
)
、桑畑などから、それを見つけて、附近の部落の腕白者や、
洟垂
(
はなた
)
れを背負った
老婆
(
としより
)
などが、
螽
(
いなご
)
のようにぞろぞろ出て来て
大谷刑部
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洟垂(はなた)の例文をもっと
(8作品)
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はなたら
(逆引き)
折から子供を背負つた
十歳
(
とを
)
ばかりの
洟垂
(
はなたら
)
しの
頑童
(
わんぱく
)
が
傍
(
そば
)
に来たので、怪んで自分は尋ねた。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
洟垂(はなたら)の例文をもっと
(1作品)
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はなったら
(逆引き)
洟垂
(
はなったら
)
しが、俺は
料簡
(
りょうけん
)
が広いから
可
(
い
)
いが、気の早いものは国賊だと思うぞ、
汝
(
きさま
)
。俺なぞは、鉱蔵は、村はもとよりここに居るただこの
人民蒼生
(
じんみんそうせい
)
のためというにも、
何時
(
なんどき
)
でも生命を棄てるぞ。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
洟垂(はなったら)の例文をもっと
(1作品)
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はなつた
(逆引き)
ダンチェンコ氏が日本のさる
田舎
(
ゐなか
)
の
停車場
(
ステーション
)
で、何心なく汽車の窓から首を出すと、そこの柵外に遊んで居た
洟垂
(
はなつた
)
らしの
頑童共
(
わんぱくども
)
が、思ひがけず異人馬鹿と手を
拍
(
う
)
つて
囃
(
はや
)
したので
露都雑記
(新字旧仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
洟垂(はなつた)の例文をもっと
(1作品)
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洟
漢検1級
部首:⽔
9画
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
“洟”で始まる語句
洟
洟水
洟汁
洟紙
洟打去
検索の候補
青洟垂
“洟垂”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
吉川英治
江戸川乱歩
田山花袋
泉鏡花
野村胡堂