“はじら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
羞恥42.9%
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは、はじらいながらも、彼の闖入ちんにゅうを許している微笑だった。彼の闖入というよりも、彼自身を許している微笑だった。
第二の接吻 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
ぼくは羞恥はじらいで顔をまッ赤にしていた。医師へではなく、ぼくの腰やら胸の肌をいたわりつつ仕舞ってくれる看護婦たちの白い手に対してである。