“はくぶつかん”の漢字の書き方と例文
語句割合
博物館100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このさい調査ちようさむかつた農商務技師のうしようむぎし三浦宗次郎氏みうらそうじろうし同技手どうぎて西山省吾氏にしやましようごし噴火ふんか犧牲ぎせいになつた。少年讀者しようねんどくしや東京とうきよう上野うへの博物館はくぶつかんをさめてある血染ちぞめの帽子ぼうし上着うはぎとをわすれないようにされたいものである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
もちろんぼくの姿すがたを見つけるはずはない。ぼくはつかれはてていたので、ひとやすみしようと思って、博物館はくぶつかんのまっ白な階段かいだんをのぼっていったんだ。その近くで子どもたちが幾人いくにんも遊んでいたよ。
にんは、がっかりして、おのおののっているかぎを三つとも博物館はくぶつかんおさめて、いずこへとなく、おもおもいにってゆきました。
三つのかぎ (新字新仮名) / 小川未明(著)