トップ
>
とっぴょうし
ふりがな文庫
“とっぴょうし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
突拍子
93.0%
突調子
2.3%
途拍子
2.3%
飛拍子
2.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突拍子
(逆引き)
したがって
突拍子
(
とっぴょうし
)
もない偉い人間すなわち模範的な忠臣孝子その他が世の中には現にいるという観念がどこかにあったに違ない。
文芸と道徳
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
とっぴょうし(突拍子)の例文をもっと
(40作品)
見る
突調子
(逆引き)
夜中過ぎて、突然、
硝子
(
ガラス
)
の表に思いッ切り
疵
(
きず
)
を付けるような無気味な歯ぎしりが起ったり、寝言や、うなされているらしい
突調子
(
とっぴょうし
)
な叫声が、薄暗い「糞壺」の所々から起った。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
「
其処
(
あこ
)
から生きて帰れたなんて、神助け事だよ。有難かったな! んでも、この船で殺されてしまったら、同じだべよ。——何アーんでえ!」そして
突調子
(
とっぴょうし
)
なく大きく笑った。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
とっぴょうし(突調子)の例文をもっと
(1作品)
見る
途拍子
(逆引き)
四、五年成金熱に浮かされている
中
(
うち
)
、講和条約が締結され一時下った相場はまた暫く
途拍子
(
とっぴょうし
)
もなく絶頂に達したかと思うと
忽
(
たちまち
)
にしてまた
崩落
(
ぼうらく
)
した。
雪解
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
とっぴょうし(途拍子)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
飛拍子
(逆引き)
私の空想は
飛拍子
(
とっぴょうし
)
もないことを言い出す。と、浜子は
咄嗟
(
とっさ
)
に
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
とっぴょうし(飛拍子)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
とつぴやうし
とつぺし