“てらまいり”の漢字の書き方と例文
語句割合
寺詣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
皎々こうこうとして、夏も覚えぬ。夜ふけのつゝみを、一行は舟を捨てて、なまずと、ぼらとが、寺詣てらまいりをするさまに、しよぼ/\と辿たどつて帰つた。
光籃 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
コレうちのお累の病気はうも火傷をしたばかりでねえ、心に思う処が有るのでそれが気になってからのわずらいと思って居るが、てめえお久の寺詣てらまいりに行った帰りは遅かったが
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)