“てつぴ”の漢字の書き方と例文
語句割合
鐵扉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淺草聖天町しやうでんちやうの停留場で電車を下りて吉野町を北へ行くと、右側に石柱鐵扉てつぴの門があつて、光照院と書いた陶製の標札が懸けてある。墓地は門を入つて右手、本堂の南にある。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
てい上部艇首じやうぶていしゆかたくらゐして、一個いつこ橢圓形だゑんけい觀外塔くわんぐわいたふもうけられて、塔上たふじやうには、一本いつぽん信號檣しんがうマストほかには何物なにものく、その一端いつたんには自動開閉じどうかいへい鐵扉てつぴもうけられて、ていまさ海底かいていしづまんとするや