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つじばしゃ
ふりがな文庫
“つじばしゃ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
辻馬車
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辻馬車
(逆引き)
「三台の
辻馬車
(
つじばしゃ
)
で越していらっしゃいました」と、うやうやしく
皿
(
さら
)
を差出しながら、侍僕頭がしたり顔に、——「自家用の車はお持ちでありませんし、家具もごくお
粗末
(
そまつ
)
で」
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
相変わらずの
煉瓦
(
れんが
)
や石や石灰、相変わらず安店や酒場から出る臭気、相変わらずひっきりなしに出会う酔漢、ポーランドの行商人、半分こわれかかったような
辻馬車
(
つじばしゃ
)
の御者。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
往来
(
おうらい
)
へ出ると、書記は
辻馬車
(
つじばしゃ
)
を
呼
(
よ
)
んで、わたしたちに中へとびこめと言いつけた。きみょうな形の馬車で、上からかぶさっているほろの後ろについたはこに、
御者
(
ぎょしゃ
)
がこしをかけていた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
つじばしゃ(辻馬車)の例文をもっと
(9作品)
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