“ちゆうふう”の漢字の書き方と例文
語句割合
中風100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうしたる、はた、めしひたる円頂閣まるやねか、壁の中風ちゆうふう
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
これは五十五六の中老人ですが、輕い中風ちゆうふうで足腰が不自由な上、娘の不慮の死に打ちひしがれて、まことに正體もありません。平次の問ひに對して、それでも涙の隙から、んなことを語りました。