“ちゃつか”の漢字の書き方と例文
語句割合
茶柄100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の姿なり藍微塵あいみじんの糸織の着物に黒の羽織、絽色鞘ろいろざや茶柄ちゃつかの長脇差を差して、年廿四歳、眼元のクッキリした、眉毛まゆげの濃い、人品骨柄こつがらいやしからざる人物がズーッと入りましたから
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
蝋色鞘ろいろざや茶柄ちゃつかの刀を右の手に下げたまゝに、亭主に構わずずっと通り上座かみざに座す。