“ちひろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
千尋96.8%
千博3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舟若し高く岩頭に吹き上げられずば、必ず岩根にひて千尋ちひろの底にし沈めらるべし。われは翁と共にを握りつ。ジエンナロも亦少年をたすけて働けり。
「この暗い海を見ていると、千尋ちひろの底には、きっとおどろくべき秘密がかくされているように思えてくるんだ。船にのりつけないじぶんの気まぐれかしら」
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
千博ちひろが、また、熱を出しかけとったもんじゃけ、気がかりで、落ちついて見とられん。ババンにばかり委せとくのも悪いわ」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
千博ちひろが、すこし熱があって、変なせきをしよるばい。勝則のこまいときのごと、馬牌風ばひふ(ジフテリア)にでもなると大事おおごとじゃけ、夜が明けたら、じき、医者にて貰うがええな」
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
金五郎、マン、勝則、良子、闘志たけし、繁子、里美さとみ千博ちひろ、夏休みで東京から帰って来ている政雄、それに、中村勉と結婚した秀子が、この六月に生まれた共子ともこを抱いて、やって来ていた。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)