トップ
>
だいびゃく
ふりがな文庫
“だいびゃく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大百
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大百
(逆引き)
かれが
大百
(
だいびゃく
)
のかつら、
四天
(
よてん
)
の着附、だんまりの場に出る山賊などに扮して、辻堂の扉などをあけてぐっと大きく
睨
(
にら
)
んだとき、あらゆる俳優はその光りを失わなければならなかった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
……随分、ふてえ、小癪に障る、それこそ人の小股をすくうようなことばかり
始終
(
しょっちゅう
)
しちゃァいるが、もと/\そんな悪党じゃァない。——そんな大それた真似の出来る
大百
(
だいびゃく
)
じゃァない。
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
芝翫
(
しかん
)
の五右衛門、
大百
(
だいびゃく
)
に白塗立て、
黒天鵞絨
(
くろビロウド
)
寛博
(
どてら
)
素一天
(
すいってん
)
の
吹貫
(
ふきぬき
)
、
掻巻
(
かいまき
)
をはおり
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
だいびゃく(大百)の例文をもっと
(3作品)
見る