“たいぼう”の漢字の書き方と例文
語句割合
待望100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
急ぐなかれ、あわてるなかれ、神を待ち望め、静に待望たいぼうせよ、これ暗中に処する唯一の健全なる道である。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
小寺家にとってはいいきれないが、黒田官兵衛にとっては、秀吉の軍隊こそ、正に待望たいぼうの兵である。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)