“そへしよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
添書100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金方かねかたの役所へまはし金方にてはらひを渡す事なりいま吉兵衞が差出たる書付かきつけも役人があらた添書そへしよに右の通りしたゝ調印てういんしてわたしける此勘定部屋と金方役所かねかたやくしよとは其間三町を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
花天月地の同巻中に榛軒に此詩を寄せた時の添書そへしよがあつて、「口上茶番に代候かへそろ例の譫言たはこと」とことわつてある。此書状にはがいと署してあり、又詩箋にも「清川」と「愷」との二印がある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
ひいて百十七兩二歩となほし金方の役所へ到り差出し加納屋利兵衞御拂おんはらひくださるべしといふ役人やくにん請取うけとりあらたむるに勘定方かんぢやうかた添書そへしよ印形いんぎやうも相違なければやがて百十七兩二分の金子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)