“そぜい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
租税88.9%
鼠税11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これではいたるところ、人民たちがいて食べる物がないほど貧窮ひんきゅうしているらしい。どうかこれから三年の間は、しもじもから、いっさい租税そぜいをとるな。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
あるいは何々しゃくにして市内市外に許多あまた高甍こうぼう宏閣こうかくかまえている人よりも以上の租税そぜいを払っている例すらある。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
税関吏ワイトマンはレッドに八ルーブリの鼠税そぜいを申し渡した。レッドはしぶしぶそれを支払いながら
軍用鼠 (新字新仮名) / 海野十三(著)