“せっかいぶん”の漢字の書き方と例文
語句割合
石灰分100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは、上からたれた石灰分せっかいぶんが、かたまってできた、まっ白なせきじゅんでした。鍾乳石や石じゅんのことは、学校でおそわっていましたが、見るのは、これがはじめてです。
探偵少年 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
それから、ここは珊瑚礁だから、石灰分せっかいぶんが多くて、はじめは白い水だが、しまいにはすむのだ。水夫長は、あした、また井戸をほってくれ。こう話がきまったら安心した。さあねよう
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)