“しんないがた”の漢字の書き方と例文
語句割合
新内語100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人通りの絶えた、寒い冬の夜の凍った往来に、カラリ、コロリと下駄げたの歯を鳴らしながら、新内語しんないがたりは人形町の方から私の家の前を通り過ぎて、米屋町の方へ流して行く。
母を恋うる記 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)