“しょち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
処置56.5%
所置34.8%
所知4.3%
書癡4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
政府より売出すにはやはり法定ほうていの価格にるの外なくしてみすみす大損を招かざるを得ざるより、その処置しょちにつき勘考中かんこうちゅう、カションこれを聞き込み
新聞紙はただ学士会院の所置しょちを信じている。学士会院はもとよりおのれを信じているのだろう。余といえども木村項の名誉ある発見たるを疑うものではない。
学者と名誉 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
彼はこのほがらかな響を聞いて、はっとさとったそうです。そうして一撃いちげき所知しょちうしなうと云って喜んだといいます。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
欧州の天地、即今戦報のもたらす以外、別に這箇しゃこの大戦争あるを看過されずんば、洪図こうとを固むるは諸卿しょけいわざ、この物語の著者のごときはすなわち筆硯ひっけんを焼き、退いて書癡しょちに安んずるを得ん。
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)