“しゅうすい”の漢字の書き方と例文
語句割合
秋水100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「我が日の本の魂が、り固まったる三尺の秋水しゅうすい。天下法度はっと切支丹きりしたんの邪法、いで真二まっぷたつに……」
芝居狂冒険 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
秋水しゅうすい蠑螈いもり浮みて沈みけり
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
うめいた時に源十郎は、腹を切るつもりかどうか、とにかくパッ! と腰間の秋水しゅうすい、もう鞘を走り出ていた。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)