“しばこうかん”の漢字の書き方と例文
語句割合
司馬江漢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大蒜にんにくの花、銅版画は司馬江漢しばこうかんの水道橋の新緑、その紅と金、小林清親こばやしきよちかの横浜何番館、そうして私たちの「パンの会」、永代の一銭蒸汽と吊橋、小伝馬町こでんまちょうは江戸の白い並倉ならびぐらと新しい東京の西洋料理店レストオラン
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
浮絵の名所絵に写生の技を熟練せしめたるのち、寛政八年頃より司馬江漢しばこうかんにつきて西洋油画あぶらえの画風を研究し、これに自家特有の技術を加へて北斎一流の山水をつくりいだせり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
司馬江漢しばこうかん、『春波楼筆記しゅんぱろうひっき』)
人の言葉――自分の言葉 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)