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さんまいどう
ふりがな文庫
“さんまいどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三昧堂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三昧堂
(逆引き)
ああ貴君のやうにもないお力が無理にも商売してゐられるはこの
力
(
ちから
)
と思し召さぬか、私に
酒気
(
さかけ
)
が離れたら坐敷は
三昧堂
(
さんまいどう
)
のやうに成りませう
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
渚
(
なぎさ
)
には風流な
小亭
(
しょうてい
)
が作ってあり、山手のほうには、
渓流
(
けいりゅう
)
に沿った場所に、入道がこもって
後世
(
ごせ
)
の祈りをする
三昧堂
(
さんまいどう
)
があって、老後のために蓄積してある財物のための倉庫町もある。
源氏物語:13 明石
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
こんな所にいては人生のことが皆身にしむことに思えるであろうと源氏は恋人に同情した。
三昧堂
(
さんまいどう
)
が近くて、そこで鳴らす鐘の音が松風に響き合って悲しい。岩にはえた松の形が皆よかった。
源氏物語:13 明石
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
さんまいどう(三昧堂)の例文をもっと
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