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さくらがわちょう
ふりがな文庫
“さくらがわちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
桜川町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桜川町
(逆引き)
階下は小売商店の立続いた
芝
(
しば
)
桜川町
(
さくらがわちょう
)
の
裏通
(
うらどおり
)
に面して、
間口
(
まぐち
)
三間
(
さんげん
)
ほど
明放
(
あけはな
)
ちにした
硝子店
(
ガラスてん
)
で、家の半分は板硝子を置いた土間になっている。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
また矢野次郎、
角田真平
(
つのだしんぺい
)
、
高梨哲四郎
(
たかなしてつしろう
)
、大岡
育造
(
いくぞう
)
の人々は社友であった。次で八月に保は攻玉社の教員を
罷
(
や
)
めた。九月一日には家を芝
桜川町
(
さくらがわちょう
)
十八番地に移した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
円タクに乗って、重吉が
芝
(
しば
)
桜川町
(
さくらがわちょう
)
へ行く途中、お千代は明治座の前あたりでおろしてもらった。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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