“さいげつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
歳月92.3%
細月7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして永劫えいがふの或期間だけ蓋の形を保續して來た、要するにあつまツた人の力が歳月さいげつたゝかツて來たのだ。雖然戰ツた痕跡こんせきは、都て埃の爲に消されて了ツた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
彼らの生活は広さを失なうと同時に、深さを増して来た。彼らは六年の間世間に散漫な交渉を求めなかった代りに、同じ六年の歳月さいげつげて、互の胸を掘り出した。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
地は暗く、空には鋭い細月さいげつがあった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)