“こやすみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
小休100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文化丙寅五月十九日、長崎撫院ぶゐん和泉守曲淵公に従て東都を発す。巳時板橋に到て公小休こやすみす。家大人かたいじんここに来て謁見せり。余小茶店せうちやてんにあり。頼子善らいしぜん送て此に到る。午後駅を出て小豆沢あづさは村にいたる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
小休こやすみの間に毎日一度ずつ、見舞に帰るのが例であった。
三尺角 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)