“こつかッぱら”の漢字の書き方と例文
語句割合
小塚原100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これさえ夢のごときに、胸をとどろかせながら、試みに叩いたが、小塚原こつかッぱらあたりでは狐の声とや怪しまんと思わるるまで、如月きさらぎの雪の残月に、カンカンと響いたけれども、返事がない。
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)