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くもら
ふりがな文庫
“くもら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
曇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曇
(逆引き)
少しは声を
曇
(
くもら
)
したもののその調子は長吉の満足するほどの悲愁を帯びてはいなかった。長吉は
暫
(
しばら
)
くしてからまた突然に
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
少
(
すこ
)
しは声を
曇
(
くもら
)
したものゝ
其
(
そ
)
の
調子
(
てうし
)
は
長吉
(
ちやうきち
)
の満足するほどの
悲愁
(
ひしふ
)
を帯びてはゐなかつた。
長吉
(
ちやうきち
)
は
暫
(
しばら
)
くしてから
又
(
また
)
突然
(
とつぜん
)
に
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
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