“くまつづら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
馬鞭草66.7%
熊葛33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その中の二つは真盛りの奇麗な石竹、二つは馬鞭草くまつづらで、その他美しいゼラニウム若干等であった。
いわく、レモン水、過度の運動、労役、疲労、石き、不眠、徹夜、硝酸水および睡蓮すいれんせんじ薬の飲取、罌粟けしおよび馬鞭草くまつづらの乳剤の摂取、それに加うるに厳重なる断食をもって腹をからにし
この尾張の女が、美濃狐のことを聞いて、一度試してやろうと云うので、はまぐり熊葛くまつづらで作ったねり皮とを船に積んで、小川の市へやって来た。
大力物語 (新字新仮名) / 菊池寛(著)