“ぎゃくふうけん”の漢字の書き方と例文
語句割合
逆風剣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五人たおれた血煙の霧だろう——と見れば刹那に弦之丞の姿、逆風剣ぎゃくふうけんさきを、上手かみての者の足もとにぎつけて、まっしぐらに坂の上手へ踊り進んでいる。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)