“きよめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
浄人50.0%
淨禮10.0%
清浄10.0%
10.0%
聖別10.0%
聖潔10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお漂泊民と莎草との関係を彷彿せしめるものに、自分は今物語の浄人きよめの話を提供したい。今物語は藤原信実の著だとあって、鎌倉時代のものであるが、それにはこうある。
人住む世の磯めぐり淨禮きよめおこな
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
主婦は燧石ひうちいしを取出して、清浄きよめの火と言つて、かち/\音をさせて騒いだ。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
「慎みて誰にも語るな、ただ往きて己を祭司に見せモーセが命じたる物を汝のきよめのためにささげて人々に証せよ」、ということでした(一の四三、四四)。
(私はあの古風なキリスト教の聖別きよめという宗教的経験を注意せざるを得ない)。創世記そうせいきによるもアダムとイブは楽園にいる間は体の交わりをしていない。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
これ真理の濫用または誤用であって、ビルダデの流をめる者である。再臨は神の愛を最もよく示すものである故にこれを信ずというが健全なる信じ方である。聖潔きよめの真理といえどもまた同様である。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)