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かゝし
ふりがな文庫
“かゝし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
案山子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
案山子
(逆引き)
早「ところが
私
(
わし
)
は
文
(
ふみ
)
い
書
(
け
)
いた事がねえから、
汝
(
われ
)
書いてくんろ、汝は鎮守様の
地口行灯
(
じぐちあんどう
)
を
拵
(
こしれ
)
えたが
巧
(
うめ
)
えよ、それ何とかいう地口が有ったっけ、そう/\、
案山子
(
かゝし
)
のところに何か
居
(
い
)
るのよ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
をぢがり往け、といはるゝときは、われ必ず泣きぬ。これも無理ならず。母上はをぢにやさしくせよ、と我にをしへながら、我を
嚇
(
おど
)
さむとおもふときは、必ずをぢを
案山子
(
かゝし
)
に使ひ給ひき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
と言つて、
案山子
(
かゝし
)
のやうな恰好をして、その古洋服に手を通しかけた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かゝし(案山子)の例文をもっと
(16作品)
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