“かんだれんじゃくちょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
神田連雀町100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坂本さかもと寒川さむかわ諸氏と先生と自分とで神田連雀町かんだれんじゃくちょう鶏肉屋とりにくやへ昼飯を食いに行った時、須田町すだちょうへんを歩きながら寒川氏が話した
夏目漱石先生の追憶 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
さて僕も富士見町ばかりでは所詮山の手の土臭く井戸の蛙のそしりもうしろめたしと思へる折から、神田連雀町かんだれんじゃくちょう金清楼の宴会にて、講武所こまかかえ小みつといへるが水を向けるをこれ幸ひと
桑中喜語 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)