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からすはあげは
ふりがな文庫
“からすはあげは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
烏羽揚羽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏羽揚羽
(逆引き)
白くして小さきは多分白蝶と呼ぶもので、黒くして大きなるは
烏羽揚羽
(
からすはあげは
)
でありましょう。この二つだけが提灯のまわりで狂います。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
博士
(
はかせ
)
は、一
車
(
くるま
)
あとへ
残
(
のこ
)
らるゝさうです。
紅立羽
(
あかたては
)
、
烏羽揚羽
(
からすはあげは
)
、
黄
(
き
)
と
白
(
しろ
)
の
名
(
な
)
からして、おつにん
蝶
(
てふ
)
、
就中
(
なかんづく
)
、(
小紫
(
こむらさき
)
)などといふのが
周囲
(
まはり
)
についてゐますから、
一寸
(
ちよつと
)
山
(
やま
)
から
出
(
で
)
さうにもありませんな。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
からすはあげは(烏羽揚羽)の例文をもっと
(2作品)
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